30日間利息がかからない、というとたいていの人は「借りてから30日間は大丈夫だよな・・・」と思ってしまいがちです。
ところがここに注意!期間の適用される範囲は実際にお金を借りてから、ではなく契約を結んでから30日となっているはずです。
つまり、カードだけ作ってすぐには融資を受けなかった、という場合でもすでに無金利期間は適用されているのです。これを理解しておかないと実際に借りたときにもう有効期限は過ぎていた、という事態に。
ただ、プロミスだけは例外!
実はプロミスだけ、実際に借り入れをした日の翌日からのカウントになるので有利。レイク、アコム等他社の無利息は「契約」の翌日から計算開始のため借入をしなくても無利息期間になってしまいます。
こういう部分は各サービスの公式ページの内容をしっかり読んでいれば理解できるのですが、大々的な広告などには記載されていないか、載っていても小さな文字で非常にわかりにくくなっているので注意が必要です。
あと、会社が提供している独自のポイント会員サービスへの加入が条件になっているようなところもあるので、こうした内容は事前にしっかりと確認しておきましょう。
できることなら借金はしないに越したことはないですが、毎日生きていたらいろんなことがあるのが人生ですよね。
たとえば急な入院でお金がない、結婚式の祝儀、葬式の香典、授業料の納付・・・事業をされている方でしたら絶対に遅らせることができない支払いなど。
背に腹は変えられない状況はたくさんあります。事実、キャッシングのお陰で九死に一生を得た、という方は数多くいらっしゃいます。
さらに今は、すべて銀行のグループに入っている所がほとんどで、もはやキャッシングと銀行ローン、クレジットカードのローンなどの垣根が曖昧になっています。
昔みたいに機嫌までに返せなかったら怖い人が・・・なんて皆無です。むしろ計画的に利用すればこれほど便利なものはありません。
親類や友人に借金すると、ただのお金のやりとりで終わらないんですよね。やっぱり後腐れがのこり、関係がギクシャクすることもあると思います。
このページで紹介している30日無金利サービスなど、借りて計画的に返せば本当に利息がかからないことになるので、ぜひ賢く活用してピンチを乗り切ってもらえればと思います。
大学2年生の時の話です。私は県外の大学に通っていたので、一人暮らしをしていました。
そのため、大学の学費は、私の通帳に1回入れてもらい、それを私が最寄の銀行で振り込むという形をとっていました。
そして、大学生活にもなれた大学2年の後期が始まる少し前に、事件が起きたのです。
学費の支払いの期日まで残り3日と迫った日に、財布をなくしてしまったのです。私は、キャッシュカードのみを持って財布に入れていました。通帳と印鑑は実家に置いてあります。
顔面蒼白とはこのこと。50万以上のお金を、あと3日以内に支払わなければならないのに!
1日目はひたすら探しました。鞄の中、家の中、大学の講義室、サークルの部屋、バイト先・・・。見つかりません。その日の夜は、眠れませんでした。どうしよう、こんなこと、親にいえない。
2日目も捜索です。いったいどこでなくしてしまったのか。もしかして盗まれたとか?いっそのこと、鞄ごとひったくられたことにしようか。いや、それは私の良心が許さない。
そして、その日の夜に観念して親に電話しました。めちゃくちゃ怒られました。しかも、もう郵送でも間に合わない。3日目、母が仕事を休んで、通帳と印鑑を届けてくれました。グーで頭を殴られました。小学生以来。
私のお金にまつわる修羅場の話です。ちなみに数日後、財布はソファの裏に落ちているのを発見しました。
私は若い頃から車が大好きで免許を取る前から車雑誌を買いあさったり、写真を撮ったりするほどでした。
そんな具合ですから20代前半など、2年もたたないうちに車を買い替えるなどお金のことは度外視して車にお金をつぎ込んでいました。
ほとんどローンを組んでお金を払っていたのですが、30代のはじめころまで毎月5万円くらい払っていました。
生活も苦しくて食費や衣類などかなり削らなければならずとても苦労しました。30代なかばに結婚して家もローンで買ったのですがその頃には車への執着もなくなったかのように思えたのですが、40代になってまた病気が出てきてしまいました。
ある日新聞の広告を見ていて新型の車が目に留まってしまいました。まるで運命の出会いかのようにビビッと来てしまったのです。
それはドイツの高級車でこれまでに乗ってきた国産車とは値段が雲泥の差でした。それからはその車のことが頭から離れず、気がついたらローンの計算をしていました。
もちろん家内は大反対だったのですが何とか拝み倒してついに買ってしまいました。本来なら家のローンで手一杯のところだったのですが、実家などから頭金を借りたり定期預金を解約したりと月々の支払をなんとか低く抑えるようにしました。
とはいえその支出はかなり苦しくとても大変です。たまにはなんで買ってしまったのかと自問自答することもありますが、こればかりはしょうがないです。
今は結婚もしていてそんなこともありませんが、結婚をしていないときには結構キャバクラに通っていました。
友人でも好きな人がいたので、付き合いもあって行っていたのですが、そんなに安いところではなく、すぐにお金がなくなってしまいました。
安いところに行っていればそこまで金欠ということにはならなかったのですが、高いところに行ってしまったがためにお金に困ってしまったのです。
まだ実家にいたので、その辺は救われました。仕事もきちんとしていて、それなりに稼いでいたのに給料のほとんどを使い果たしてしまい、親に少し貸してくれるように頼んだこともあります。
自分が行っていたキャバクラの料金は一度行くとだいたい3万円位は最低とられます。時間もそこそこ長かったですし、ショーも見れてとっても楽しめますが、今考えてみれば高いと思います。
一度行くと3万円ですが、その後にお店の女の子とのみに行ったりすればもっとお金がかかってしまいます。
一緒にどこかに行くのが楽しかったので、必ずといっていいほど飲みにいっていました。お金がなくなると、お店にはいかずにおとなしくしているのですが、お昼も食べることができない日々が続いたこともあります。
お金に関しては、使うのもいいのですが、計画的に使わなければ、破滅の道をたどってしまう可能性があります。今考えれば、他でお金を借りなくてよかったと思っています。